平成28年11月30日
「明治日本の産業革命遺産製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に昨年登録された「韮山反射炉」を見学に行ってきました。
実際に稼動し大砲を製造した反射炉としては、国内で唯一現存するものです。(山口県萩市に残る反射炉は試験炉とのこと)
反射炉はもともと現在の下田市で建造される予定だったそうです。
(下田市の高馬には「反射炉跡」というバス停が現在もあります。)
昼食を反射炉のすぐ近くにあるレストランで召し上がっていただき、
反射炉を建造した韮山代官江川家の住居(重要文化財)を見学しました。
韮山代官 江川英龍は、品川沖の台場の築造なども行い、江戸時代後期海防の重要人物でした。
反射炉は後を継いだ息子の英敏の代で完成したそうです。
ご参加有難うございました。