巨木・古木の見学イベントです。
樹齢千年超えという古木が地域で守られ、
今も時を刻んでいる様子や、大きく太く根を張った
巨木の雄大な様を、美味しいランチを食べながら、
見学してきました。
まずは、伊豆高原の八幡宮来宮神社です。
御神木でもある「大杉」は樹齢1000年ほど。
「大杉」のすぐ奧に本殿がありますが、屋根下に
施された飾り彫刻が見事で、こちらも必見です。
パワーススポットとしても知られるこの神社は、
森の中のような境内に、まっすぐ続く石の階段が、
とっても神秘的です。そして………
ここの神様は無類の酒好きだそうです

来宮神社に向かう少し手前に、伊東市指定の
天然記念物「高見のシイの木」があります。
鎌倉時代以前から現存していたと伝えられる
伊東市内では最も古いシイの木です。
そして、伊豆高原の木々に囲まれたベーカリーカフェ
「ル・フィヤージュ」さんで、ランチタイム。
食パン、ドイツパン、フォカッチャ、菓子パン
など、種類豊富なパンが並びます。
ペット可の広いガーデンや店内での飲食、
又はお持ち帰りも出来ます。(ランチセットは
お持ち帰り不可)
写真はBセットランチ(ホタテと海老のランチプレート)
晴れた日は外で食事される方も多いそうです。
ひといきついて次に向かったのは、富戸の蓮着寺
袈裟掛けの松(漁師に助けられ渚にあがった
日蓮上人が潮に 濡れた袈裟を掛けたという松)
高さ15m、根回り7.5mの「やまももの木」(雌木)
大きさ、姿、形とも国内全体でも最大級のものだそうです。
稲取 済広寺の「大カヤ」
河津 新町の「大ソテツ」は
昭和56年に昭和天皇皇后両陛下がご鑑賞されたとの事。
そして河津の来宮神社です。
境内の奥に鎮座する大楠(樹齢1000年以上)
国の天然記念物に指定されています。
「河津七抱七楠(ななかかえななくす)」と呼ばれる
7本の楠の中の、現存する唯一の1本なのだそうです。
樹高約24メートル、幹回り14メートル。

近隣だけでも、たくさんの巨木・古木がありました。
それぞれ歴史があって、物語があって色々学ぶことも
出来ました。またこの様な企画が出来ればと思います。