修善寺にある「東府や旅館」は、奈良時代から続く、
伊豆最古の湯・古奈温泉にある旅館です。
創業400年にもなる大老舗ですが、手入れされた
館内はとてもきれいで落ち着いた雰囲気でした。
ここは、子宝の霊湯としても知られていて、
近くにある「善名寺(子授けのお寺)」とともに
多くの方が子宝祈願に訪れているそうです。
※徳川家康公の側室「お万の方様」もここで御祈願され、
二人の子供に恵まれたとされています。
さて、本日はそんな歴史ある場所でランチの
懐石料理をいただきました。
東府や旅館「入口」
趣のある建物内
料理は旬の食材を使った昼懐石(要予約)で
味・彩・量ともに、とても好評でした。
季節ごとに変わる今回のメニューは「文月 盛夏の候」
鯵の南蛮漬けや和牛煮込み、里芋饅頭、金目西京焼
いくらや笹麩など、見た目にも爽やかなお料理です。
海老東寺巻きの揚げ物と、ご飯に味噌汁。
そしてデザートは。。。季節の果物の水菓子

ご馳走さまでした



お食事の前後、旅館のお庭を散策することも出来ます。
古奈川のほとりに広がる、風情ある敷地。
足湯やベーカリーもあり、レーズンパンやカレーパンが
美味しいと有名だそうです。

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本日のイベントは、懐石料理の他に、
近くにある「旭滝」という滝見学、
「明徳寺」というトイレの神様が祀られたお寺。
それから帰りのお土産店として「東京ラスク」
に立ち寄りました。
「旭滝」は全長500mで滝そのものが柱状節理
(岩体に入った柱状の割れ目)で出来ています。


城ケ崎海岸や東尋坊にも柱状節理がありますが、
どちらも海側からしか見ることができません。
ダイナミックなその様を近くで見ることができる旭滝は、
紅葉の時期にもたくさんの見物客が訪れるそうです。
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「明徳寺に」は、トイレの神様が祀られています。
下半身の病気や、下の世話にならない様お参りし、
ご利益を願います。
禅寺ではトイレのことを「東司」というそうですが、
東司の守護神とされる「烏枢沙摩明王(うすさま
みょうおう)」を祀っているそうです。
(ちょっと変わったお参りの仕方をします💦)
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帰り道に「東京ラスク」に立ち寄りお土産を購入。
季節限定のレモンラスクなどもありました。
通販も出来るそうです。
以上で本日のイベント終了です(^^♪
お疲れさまでした。