10月6日(金)
お昼少し前にマンションを出発して、
伊豆高原桜並木沿いの和食創作料理
「さくら」さんのランチコースを頂きました。
初めてのお店ですが、有名ホテルの懐石レストランや
料亭で修行されたオーナーの創作料理という事で
期待度 大 です
緑に囲まれた落ち着いた雰囲気のお店
最初に出して頂いたお茶の茶托がすごく重厚で、
まず、それにひと盛り上がりしてしまいました
前菜アラカルト
清水オーナーが、ひとつひとつ楽しみながら
作ってくださった料理は、どれも本当に美味しく、
見た目にも鮮やかでした。
*ピンク色はみょうがのお寿司です
写真はないのですが今回、特別にもう一品付けて頂きました。
(穴子の燻製又は魚の味噌漬け焼きをチョイス)
こちらがオーナーの清水さんです。
そして、手にしている大きなお肉が、
メインメニューの「ローストポーク」です
何時間も燻して完成させるので、要予約ですね
お肉に乗せてローストしたおこげ状の塩を
少しずつ付けていただきます。
見た目以上にやわらかくジューシーで
本当に美味しかったです。また食べたいです
鮭ご飯、お味噌汁、香の物。
この鮭ご飯もとても美味しかったです。
そしてデザートは栗のグラッセ
目も、気持ちも、お腹も大満足です
オーナーもマスターも、とてもフレンドリーな方でした。
マスターが元音楽関係のお仕事をされていて、大きなピアノや
楽器があったり、有名人さんと写った写真などもありました。
和食創作 おもてなし処「さくら」さんのホームページ
http://www3.tokai.or.jp/izu-sakura/index.html
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次の見学場所は、同じ伊豆高原にある、
象牙と石の彫刻美術館〜ジュエルピア〜です。
2014年9月に西伊豆土肥から伊豆高原に
移転された美術館です。
広い館内に象牙彫刻作品や石の彫刻などが多数
展示されていて、全てをじっくり見ていくと、
あっという間に時間が経ってしまいます。
作品として仕上がるまでに色々な工程があり、
さまざまな道具を使うそうですが、展示された
作品を見ると、本当に細かいところまで細工が
なされていて、中には望遠鏡で細部を見ることが
出来る作品もありました。
1500種の天然石を使った彩石象嵌屏風
「楊貴妃物語」の一部。全編では75mの長さで、
楊貴妃と玄宗皇帝の恋愛物語が綴られています。
売店では、象牙商品や天然石など、たくさんの
種類の品物が売られていました。
規制の為難しくなっている商品もここで入手できる
との事で、遠くから買い求めに来る方もいるそうです。
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美術館を出て、恒例の“寄り道”です。
今回は、伊豆高原桜並木からちょっと入った
閑静な場所にある「レマンの森」という
ケーキ屋さんに立ち寄りました。
気温が少し下がって寒く感じていたので、
ホットドリンクがとても美味しかったです。
(ケーキはお土産として購入)
伊豆高原からマンションまで約20〜30分位
なので、バス内でおしゃべりしながらのんびり
帰館しました。
次回は、稲取細野高原にススキを見に行く予定です。
お天気に恵まれますように、、、
2017年10月23日
2017年10月05日
願成就院と韮山反射炉 見学イベント
9月22日(金)
まずは、伊豆の国市にある「願成就院」を見学です。
−正式名称【高野山 真言宗 天守君山 願成就院】−
このお寺には、寺宝として国宝指定の仏像5体
(全て運慶作)が保有されています。
願成就院外観
仏像の作者『運慶』は平安時代末期、鎌倉時代初期に
活動した仏師です。以下5体の作品が、2013年に
国宝に指定されました。
・阿弥陀如来坐像 ・毘沙門天立像 ・不動明王立像
・矜羯羅童子像 ・制吒迦童子像
仏像のある本堂では、ご住職さん自らご説明を
して下さり、お寺の歴史や仏像についてのお話を
お聞きすることが出来ました。
穏やかで温かい口調のご住職さんのお話は、
とても心地よかったです。
願成就院は、北条政子の父北条時政公が建立。
願成就院の境内には、北条時政公と足利茶々丸公
の墓所があり、菩提寺となっています。
源頼朝公旗揚げの地、また北条氏の本拠地でもあったこの地は
まさに鎌倉幕府草創の地であります。
“願成就院公式ホームページ”より抜粋
願成就院を後にして、次はお食事です。
今回は、「ひょうたん寿司」というお寿司屋さんで
【板長おまかせ寿司】を頂きました。
趣のある外観
板長おまかせ寿司(茶碗蒸し、味噌汁付き)
おまかせ寿司は、その日に仕入れた新鮮なネタを、
板長さんが厳選して握ってくれます。
シャリは少し大きめ。茶碗蒸・味噌汁が付いて
お得なメニューです
美味しくいただきました
次に向かったのは、韮山反射炉です。
去年の12月にガイダンスセンターがオープンし、
そこを通って入場する様になっていました。
反射炉ガイダンスセンター外観
ガイダンスセンターの中は、臼砲や銃剣柵の実物展示や
韮山反射炉の変遷を示す写真、時代背景のわかる年表
等が展示されています。
また、縦5m・横10mの巨大スクリーンがあり、
操業当時の大砲鋳造を、臨場感あふれる立体映像で
見ることが出来きます。(映像ホール)
映像である程度の知識を得てから、
実物を見学するため、この後のガイドさんの
説明がとてもわかりやすく感じました。
緑のシャツを着た方が、ガイドの「斉藤さん」です。
5人ほどガイドさんがいらっしゃるそうですが、
斉藤さんは子供のころから地元にお住まいで、
ここに展示されているレプリカの大砲に乗って
遊んでいたそうです
説明が分かりやすく、物凄ーく面白かったです
斉藤さんのお話の中に反射炉の建造に取り組んだ
「江川英龍」(韮山での通称は 坦庵公―たんなんこう―)
さんの名前が多く出てきました。
坦庵公さんは、35歳で代官職を継ぎ、施政の公正に努め
農地の改良を行ったそうです。
種痘技術〔痘瘡(天然痘)の予防接種〕が伝われば
積極的に領民に接種を推進するなど、領民を思う英龍さんを
「世直し江川大明神」と呼び敬愛したとの事。
韮山反射炉の他に、品川台場(お台場)や
のちの関口製造所の原型となる「湯島大小砲鋳立場」
なども、坦庵公さんにより築造、設立された,,,など
斉藤さんは楽しそうに話してくださいました。
何よりビックリしたのは、
「気をつけ!・右向け右!・回れ右!」などの掛け声を
考えたのも、また日本で初めて「パン」を焼いたのも、
この坦庵公さんだった という事です。
江川家36代当主 江川英龍(坦庵公)
売店では当時を再現した日本初の「パン」を販売
していました。硬いです。本当に硬いです。🍞
反射炉を出発するころ、空がどんよりしてきました。
見学中は雨が降ることもなく楽しく見学出来て
本当に良かったです
帰りは「東京ラスク」で休憩をとり帰館しました。
無料のドリンクバーがあって嬉しかったです
少し長い時間でしたが、今日も楽しい一日でした
また、反射炉に行くことがあれば、もう一度、
「斉藤さん」にガイドして頂きたいと、強く願います。
まずは、伊豆の国市にある「願成就院」を見学です。
−正式名称【高野山 真言宗 天守君山 願成就院】−
このお寺には、寺宝として国宝指定の仏像5体
(全て運慶作)が保有されています。
願成就院外観
仏像の作者『運慶』は平安時代末期、鎌倉時代初期に
活動した仏師です。以下5体の作品が、2013年に
国宝に指定されました。
・阿弥陀如来坐像 ・毘沙門天立像 ・不動明王立像
・矜羯羅童子像 ・制吒迦童子像
仏像のある本堂では、ご住職さん自らご説明を
して下さり、お寺の歴史や仏像についてのお話を
お聞きすることが出来ました。
穏やかで温かい口調のご住職さんのお話は、
とても心地よかったです。
願成就院は、北条政子の父北条時政公が建立。
願成就院の境内には、北条時政公と足利茶々丸公
の墓所があり、菩提寺となっています。
源頼朝公旗揚げの地、また北条氏の本拠地でもあったこの地は
まさに鎌倉幕府草創の地であります。
“願成就院公式ホームページ”より抜粋
願成就院を後にして、次はお食事です。
今回は、「ひょうたん寿司」というお寿司屋さんで
【板長おまかせ寿司】を頂きました。
趣のある外観
板長おまかせ寿司(茶碗蒸し、味噌汁付き)
おまかせ寿司は、その日に仕入れた新鮮なネタを、
板長さんが厳選して握ってくれます。
シャリは少し大きめ。茶碗蒸・味噌汁が付いて
お得なメニューです
美味しくいただきました
次に向かったのは、韮山反射炉です。
去年の12月にガイダンスセンターがオープンし、
そこを通って入場する様になっていました。
反射炉ガイダンスセンター外観
ガイダンスセンターの中は、臼砲や銃剣柵の実物展示や
韮山反射炉の変遷を示す写真、時代背景のわかる年表
等が展示されています。
また、縦5m・横10mの巨大スクリーンがあり、
操業当時の大砲鋳造を、臨場感あふれる立体映像で
見ることが出来きます。(映像ホール)
映像である程度の知識を得てから、
実物を見学するため、この後のガイドさんの
説明がとてもわかりやすく感じました。
緑のシャツを着た方が、ガイドの「斉藤さん」です。
5人ほどガイドさんがいらっしゃるそうですが、
斉藤さんは子供のころから地元にお住まいで、
ここに展示されているレプリカの大砲に乗って
遊んでいたそうです
説明が分かりやすく、物凄ーく面白かったです
斉藤さんのお話の中に反射炉の建造に取り組んだ
「江川英龍」(韮山での通称は 坦庵公―たんなんこう―)
さんの名前が多く出てきました。
坦庵公さんは、35歳で代官職を継ぎ、施政の公正に努め
農地の改良を行ったそうです。
種痘技術〔痘瘡(天然痘)の予防接種〕が伝われば
積極的に領民に接種を推進するなど、領民を思う英龍さんを
「世直し江川大明神」と呼び敬愛したとの事。
韮山反射炉の他に、品川台場(お台場)や
のちの関口製造所の原型となる「湯島大小砲鋳立場」
なども、坦庵公さんにより築造、設立された,,,など
斉藤さんは楽しそうに話してくださいました。
何よりビックリしたのは、
「気をつけ!・右向け右!・回れ右!」などの掛け声を
考えたのも、また日本で初めて「パン」を焼いたのも、
この坦庵公さんだった という事です。
江川家36代当主 江川英龍(坦庵公)
売店では当時を再現した日本初の「パン」を販売
していました。硬いです。本当に硬いです。🍞
反射炉を出発するころ、空がどんよりしてきました。
見学中は雨が降ることもなく楽しく見学出来て
本当に良かったです
帰りは「東京ラスク」で休憩をとり帰館しました。
無料のドリンクバーがあって嬉しかったです
少し長い時間でしたが、今日も楽しい一日でした
また、反射炉に行くことがあれば、もう一度、
「斉藤さん」にガイドして頂きたいと、強く願います。