2018年03月12日

大室山 山焼き

2月25日(日)

今年の大室山山焼きは、2月11日(日)に
予定されていました。
大体毎年の事ですが、今年も山に残った雪が溶けず、
1度、2度、と順延され、3度目の正直とばかりに
25日の日曜日に決行となりました。

冷たい風が吹いていたので、風速や風向きが少し
心配でしたが、ちょうど12時に煙が見え始め、
着火からおよそ15分で、黄金色だった山がみるみる
燃えて黒山になりました。訪れていた多くの観光客も
その厳かな様にしばらく見入っていました。

IMG_0138.JPG
      ⇩    ⇩    ⇩
IMG_0144.JPG
      ⇩    ⇩    ⇩
IMG_0150.JPG

順延の影響があまりないのか、周辺の駐車場も道路も
とても混んでいて、帰りは、駐車場から出た途端に
10分以上全く進まなくなりました。
後でわかったのですが、近くに飛び火🔥して小さな
火事が起きていたため、通行止めだったそうです。

大室山は、富士山と姉妹の山という言伝えがあり、
その内容も色々あるようです。
大筋では、美しい妹のコノハナサクヤヒメと、
あまり器量の良くない姉のイワナガヒメが、
ニニギノミコト(天照大神の孫)に姉妹揃って
嫁いだところ、妹のサクヤヒメばかりを可愛がり、
イワナガヒメを父親の下に帰してしまいます。
そのことで姉妹は仲たがいをしてしまいますが、
すでにニニギノミコトの子を身ごもっていた
イワナガヒメは、父親が立てた大室山の産小屋で
無事に3人の子供を出産しました。このため、
大室山の神社は安産の神様としても知られています。

コノハナサクヤヒメは総本山の富士山山頂をはじめ、
全国に多々ある浅間神社の祭神となっています。
大室山の様に同じ浅間神社であって、イワナガヒメを
祭神とする神社は全国でもとても珍しい様です。

二つの山の形は似ていますが、大きさはまるで違います。
妹の富士山(サクヤヒメ)は、姉を探すように高く大きくなり
姉の大室山(イワナガヒメ)は妹から隠れるように小さく
なったためだとも言われています。
「大室山に登って富士山の綺麗さを褒めると祟られる」とまで
聞きますが、個人的には大室山の丸みを帯びた可愛らしさが
どんな山よりも魅力的だと思ってしまいます🎶
                 (地元愛

本日は、13時からのランチなので、実は
とてもお腹が空きました
大室山から近い場所にある、ホテルアンビエントで
待望のランチです

メニューから、それぞれお好みのランチを注文。
IMG_0153.JPG
お肉がジューシーなハンバーグステーキです。

IMG_0152.JPG
カルボナーラ(パスタ) パンセット

IMG_0154.JPG
色々楽しめる 彩り弁当

キャプチャNM,.JPGキャプチャEDGJ.JPG
海鮮丼         クラブサンド
どのメニューもとても美味しかったです

ランチの営業時間があまりなかったので、
今度はコーヒーブレイクができるお店に
移動しました
高原正面-400x320.jpg
     備屋珈琲店(ビンヤコーヒーテン)外観
一人一人違うカップでオリジナルコーヒーを
出してくれます。
hotcoffee-150x140.jpgstewedbeef-150x140.jpgstewed_poke-150x140.jpg
備屋シチュー物語り とあるように、シチューは
4種類のメニューがあり、かなり評判がいいそうです。
一度お腹を空かせて2種類くらい食べてみたいです
もちろんデザートや、他のお食事も充実しています。
ぜひ備屋珈琲店ホームページをご覧ください。

伊豆高原のイベントだったので、帰りも30分強で
マンションに到着しました。
山焼きを近くで見ることが出来て良かったです。

余談ですが、山焼き直後の太陽が煙に覆われて
赤くなっていました。写真が撮れたのでアップします。
(ちょっと見にくいかも知れませんが...)
VB.JPG

posted by 伊豆ヘルス・ケア at 13:09| イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする