今年の大室山山焼きは、2月11日(日)に
予定されていました。
大体毎年の事ですが、今年も山に残った雪が溶けず、
1度、2度、と順延され、3度目の正直とばかりに
25日の日曜日に決行となりました。
冷たい風が吹いていたので、風速や風向きが少し
心配でしたが、ちょうど12時に煙が見え始め、
着火からおよそ15分で、黄金色だった山がみるみる
燃えて黒山になりました。訪れていた多くの観光客も
その厳かな様にしばらく見入っていました。
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順延の影響があまりないのか、周辺の駐車場も道路も
とても混んでいて、帰りは、駐車場から出た途端に
10分以上全く進まなくなりました。
後でわかったのですが、近くに飛び火🔥して小さな
火事が起きていたため、通行止めだったそうです。

大室山は、富士山と姉妹の山という言伝えがあり、
その内容も色々あるようです。
大筋では、美しい妹のコノハナサクヤヒメと、
あまり器量の良くない姉のイワナガヒメが、
ニニギノミコト(天照大神の孫)に姉妹揃って
嫁いだところ、妹のサクヤヒメばかりを可愛がり、
イワナガヒメを父親の下に帰してしまいます。
そのことで姉妹は仲たがいをしてしまいますが、
すでにニニギノミコトの子を身ごもっていた
イワナガヒメは、父親が立てた大室山の産小屋で
無事に3人の子供を出産しました。このため、
大室山の神社は安産の神様としても知られています。
コノハナサクヤヒメは総本山の富士山山頂をはじめ、
全国に多々ある浅間神社の祭神となっています。
大室山の様に同じ浅間神社であって、イワナガヒメを
祭神とする神社は全国でもとても珍しい様です。
二つの山の形は似ていますが、大きさはまるで違います。
妹の富士山(サクヤヒメ)は、姉を探すように高く大きくなり
姉の大室山(イワナガヒメ)は妹から隠れるように小さく
なったためだとも言われています。
「大室山に登って富士山の綺麗さを褒めると祟られる」とまで
聞きますが、個人的には大室山の丸みを帯びた可愛らしさが
どんな山よりも魅力的だと思ってしまいます🎶
(地元愛

本日は、13時からのランチなので、実は
とてもお腹が空きました



大室山から近い場所にある、ホテルアンビエントで
待望のランチです



メニューから、それぞれお好みのランチを注文。
お肉がジューシーなハンバーグステーキです。
カルボナーラ(パスタ) パンセット
色々楽しめる 彩り弁当
海鮮丼 クラブサンド
どのメニューもとても美味しかったです



ランチの営業時間があまりなかったので、
今度はコーヒーブレイクができるお店に
移動しました




備屋珈琲店(ビンヤコーヒーテン)外観
一人一人違うカップでオリジナルコーヒーを
出してくれます。



備屋シチュー物語り とあるように、シチューは
4種類のメニューがあり、かなり評判がいいそうです。
一度お腹を空かせて2種類くらい食べてみたいです

もちろんデザートや、他のお食事も充実しています。
ぜひ備屋珈琲店ホームページをご覧ください。
伊豆高原のイベントだったので、帰りも30分強で
マンションに到着しました。
山焼きを近くで見ることが出来て良かったです。
余談ですが、山焼き直後の太陽が煙に覆われて
赤くなっていました。写真が撮れたのでアップします。
(ちょっと見にくいかも知れませんが...)